お寺について
著名人墓碑
小島円斎一族墓、三大将軍家光の奥医師であった円斎が明暦3年歿して貞林寺に葬られた。二代目円斎は将軍綱吉に重用され法眼となっている。七代目宝素の子、抱沖の妻は有名な塙保己一の孫に当る。後には有馬候に仕え若年寄花野、後に老女島浦と言われた人である。
桂才賀の墓、落語の巨匠桂文楽の師匠。
奥庭、客殿より眺観する庭の中央に三尊石と言って阿弥陀さま、観音勢至二菩薩に配した三つの石、十三仏を象った十三の石が静かなたたずまいを見せております。
奥庭を眺める客殿の正面には、地蔵菩薩像が安置されています。
本堂と客殿の狭間は、灯籠と蹲踞の配された坪庭をのぞむことができます。